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普段刑事ドラマを見ない人でも見やすい作品だと思いました！！ちゃんとした刑事ドラマなのにシリアスな内容ばかりでなく、面白く更には恋愛まで！そして、刑事物の作品で親子バディは珍しいと思いました。佐藤健演じる新米刑事の佐原夏輝は、どこかちょっと頼りないけど優しくて誠実な人柄に引き込まれてしまうこと間違いなし。渡部篤郎演じるベテラン刑事の島尾明村は、渡部篤郎の変人なのにダンディでコミカル。離婚しているため、名字も違う。親子の距離感がとてつもなく離れてかんじる、そんな二人がタッグを組むなんて・・・。と思っていたが回が進むたびに仲間たちともキズナが深まっていく。そんなヒューマンドラマも含まれているのがこのドラマの魅力でもあった！
エンディングの曲も最高でした！！！

佐藤健×渡部篤郎
史上最強レベルにカッコイイ親子・・・！！！
贅沢すぎるこのコンビ。内容を聞かなくても、ドラマを見たくなってしまうくらいだと思いました。
こんな親子が実際に存在しててほしいな〜。と強く願いながら鑑賞してしまいました。
このドラマでは親子コンビの掛け合いが見どころの一つでとある。演技とは思えない自然な二人。”さすが”だなの一言に尽きる。
2014年の作品でまだ忽那汐里ちゃんがとても若くて可愛い！！！個人的には久しぶりに拝見したので、相変わらず透明感に魅了されてしまいました。。。
そしてビックリしたのは、当時はまだブームではなかったはずの広瀬スズも出演しており、初々しさがたまらない！！他にも高橋克実/及川光博/田中哲司などなど豪華な俳優陣でした！！

佐原夏輝は刑事になって1ヶ月。 殺人事件で特捜部と組むことになった。そのコンビなのがなんと父親の明村に。息子が父との間にわだかまりがあるのに、父親は関係なく踏み込んでくる。 刑事にそれぞれ愛称があり、父はジェントル、息子はジュニア。刑事物らしく、シリアスな事件あり、親子の感動シーンやコミカルなやりとりあり、どんどん引き込まれてしまいます。親子とはいえ、離婚し別々に暮らして来た蟠り、お互い素直に感情を出せない感じが、歯痒さと面白さを産んでいると思います。そして、なんといっても、主演の佐藤健さんが、カッコよく、渡部篤郎さんは、ダンディー　そんな2人のからみを、見るだけでも価値ありだと思います。2人をとりまくキャスタの皆様もいい味だしでます！

もちろん、ジュニア！佐原夏樹役の佐藤健さん！とにかくかっこいいです。刑事役という事で、アクションシーンが多いので、より素敵な姿を見られます。それにプラスして、ちょっとおっちょこちょいな、お茶目なシーンや、父親役の、渡部篤郎さんと、コントのようなやり取りをするシーンなど、いろいろな佐藤健さんが見れます。父親を助けるために、奔走するシーンは、ハラハラドキドキしながらも、もっと見ていたいと思う欲求もでてきてしまいます。
同僚との恋のお話も、ちらほらでてきて、刑事物一本だけでなく　いろんな内容を含んでいるので、その都度、佐藤健さんの演技に、楽しませてもらいました。かっこいいだけじゃなくて、かわいい佐藤健さんに会えます！

佐藤健さんと渡部篤郎さんという新旧ちょっと無口系でクールな二枚目が、親子で共に刑事という役柄で共演しています。原作が骨太な読み物として面白い小説を書く雫井脩介さんだけあって、家族の物語、親子の物語、そしてミステリーとしてもしっかり楽しめる作品です。吹越満さん、田中哲司さん、高橋克実さん、及川光博さんといった、癖のあるおじさんたちがしっかりと脇を固めており、各場面ごとに安定した演技で支えているので、安心して物語に集中できます。佐藤さんと渡部さんがまさに親子鷹になっていく姿は、小子どもは親に育てられ、親は子どもに育てられるのだということを改めて感じさせられます。忽那汐里さんや広瀬すずさんら女優陣もしっかりと華を添えてくれているし、刑事ドラマ好きにも家族ドラマ好きにも楽しめる作品に仕上がっていると思います。

もっとも注目したいキャストは及川光博さんです。及川さんは渡部篤郎さんが演じる島尾の元バディで、忽那汐里さんが演じる瞳の父親を殺害した貝塚という悪役です。及川さんの不気味で怪しい存在感とどこかすかした雰囲気が、なんとも底知れぬ怖さを感じさせ、豪華俳優陣の中でも特に異彩を放っています。及川さんはいういう芝居ができるところが魅力ですね。この演技は必見です。またその貝塚を追う瞳を演じる忽那さんも、刑事らしくない華奢な柄ですが、刑事として復讐者として、執念のようなものを感じさせる演技が見事です。そして佐藤健さんが演じる佐原の妹、忍を演じる広瀬すずさんも男性家族の中の紅一点として、女性らしい感性で何かといがみ合う父親と兄をつなぐ役割を、魅力的に演じているなと思います。