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船旅のために客船に乗船したはじめ(松本潤)。

はじめは船上で連続殺人事件に遭遇する。

その船には妻にすてられた剣持警部(内藤剛志)もいた。

更に、はじめを追ってきた美雪(鈴木杏)と、その仲間でミステリー研究会の恭子(山田優)、聖子(神崎詩織)とも遭遇する。

その客船にはこのメンバー以外に写真家の赤井義和、フリーターの大沢貴志(伊藤高史)、ナカムラの合計8人が乗っており、船上ではパーティが開催され、それぞれ楽しみながら穏やかな時間を過ごしている。

そのパーティの翌朝のこと、船長・鷹森(団時朗)が姿を消してしまうという不可解な事件が発生。

船内を隅々まで探し回るも鷹森の姿はなく、一等航海士の若王子(伊武雅刀)は「彼が船から転落死したか自殺したのではないか」と言い始める。

その後、船長室を調べてみると、電気のスイッチに血痕がついているのが発見されたことにより、鷹森は船上で刺された後に海に死体を投げ捨てられたのではないかという線で捜査が始まる。

剣持警部は早速海上保安庁に連絡をとろうとするが、無線ケーブルが何者かによって切断されていて、剣持が一人で関係者から事情を聴き始める。

すると、機関長の大槻(いかりや長介)が何やら意味ありげな事を言い始め…

第3シリーズ1番の事件は黒死蝶殺人事件です。

巧妙なトリックと悲しい結末は印象深く何度も見返したくなるお話です。

成宮寛貴さんの女装姿の美しさがとても光ります。

金田一一の1番のライバルである｢地獄の傀儡師｣よ呼ばれる高遠遥一が登場します。

｢魔術列車殺人事件」では魔術師という名にぴったりの巧みなマジックで殺人を起こしていきます。

一が事件を解いたにも関わらず、高遠は逃走します。

第3シリーズ内で2人が再会するのが「露西亜人形殺人事件」です。

露西亜人形になぞって起こる殺人事件で、ある人物の黒幕に高遠が登場しますが、高遠は犯人なのか？それとも味方なのか？トリックも巧妙で最後までハラハラし、見逃せない事件でした。

そして、何度ど見返したくなる作品が多いシリーズです。

(30代女性)

1番注目は若かりし松本潤くん演じる金田一一です。

第1課、2シリーズの堂本剛くん演じる金田一一はコミカルで少しエッチな印象が強かったですが、今回の一はとてもクールです。

金田一耕助の孫であることを引け散らかしません。

むしろ孫であることを隠しています。

一は美幸に対して下心があるそぶりもみせないので男らしさを感じます。

美幸も以前のような頼りがいのある女の子というよりは一に甘えるかわいらしい女の子という感じです。

鈴木杏ちゃんにぴったりです。

第3シリーズには若返りし山田優ちゃんや綾瀬はるかちゃんなどが出演しています。

今の雰囲気とは違う、今を輝く俳優さんや女優さんを探しながら視聴するのも楽しみかたのひとつになります。

(30代女性)

ジャニーズのそうそうたるメンバーが演じてきたシリーズの中でも一番大好きなのが、松本潤くんが演じたこのシリーズです。

若かれし頃の10代の松本潤を堪能できます。

なんと言っても彼の演じる金田一少年は、格好良いやんちゃ感がとても良いです。

だるそうにしててる様子などは原作のイメージよりもちょっとアンニュイ過ぎるかな？というギャップがありますが、それもまた良し。

そして、松本潤最大の魅力である目力が金田一少年やるときゃやる普段からのギャップ感をぴったり演出しています。

あの目力で推理されたら、みんな納得。

犯人も降参してしまうでしょう。

とにかく誰が演じた金田一少年よりも、松本潤演じる金田一少年はやんちゃ感が半端ないです。

(40代女性)

松本潤が金田一一を演じるこのシリーズでは、ヒロインのみゆき役を鈴木杏さんが演じています。

彼女はぽっちゃりしたふんわり優しい、そしてしっかり者の雰囲気のイメージのある女優さんですが、この時は若いそして細い！

みゆきのイメージにぴったりです。

ヒロインみゆき役も色々な女優さんが演じてきましたが、松本潤の金田一一には、鈴木杏のみゆきがぴったりはまり役だったと思います。

松本潤の金田一一は他の俳優さんが演じる金田一一よりやんちゃ感が強いからでしょうか、しっかり者感が強い鈴木杏のみゆきがはまるのです。

そして、名脇役となる剣持警部役の内藤剛さんのことも忘れてはいけません。

こんなに剣持警部にぴったりな俳優さんはいないだろうというくらいそっくりです。

顔が！

(40代女性)

金田一一は初代の堂本剛から欠かさず見てきました。

毎回謎解き・トリックがとても面白かったからです。

私は堂本剛やともさかりえと同世代なので、松本潤だと年齢が年下になりますが、彼が金田一一を演じるとまたがらりと雰囲気が変わり、年下の頼りなさが一切ありませんでした。

堂本剛と比較すると初代は、コミカル感もあったし美幸とべたべたではないけれど絶対に切れない2人という印象でした。

ですが、松本潤が演じると彼のクールな目がひときわ事件をシビアに鋭く解決していくという雰囲気が出ていて、ドラマがぎゅっと引き締まった感じがしました。

彼がいるだけで本格的なミステリーになったような。

そこで、剣持警部が前回からの古尾谷雅人から内藤剛志に代わりました。

古尾谷雅人の方が内藤剛志よりもクールなので、金田一一と剣持を足して2で割ると、今回もとってもバランスよくキャスト構成されていると思いました。

(40代女性)

注目の人物は金田一一役の松本潤です。

ジャニーズタレントが跡を継ぐのだろうとは思っていましたが、松本潤に決まった時は彼のどこか一歩引いた雰囲気が、益々ドラマを面白くミステリアスにしてくれると期待していたからです。

松本潤はキャラクター作りがとっても上手だと思いました。

案の定、彼の雰囲気がドラマの作中でもにじみ出ていましたね。

でも、途中で溺れた剣持警部を救出したあたりから、柔和な雰囲気というか角がとれ始めたように人間味を感じることもできました。

ここも、松本潤ならではだと思いましたね。

その他にも、若かりし山田優や綾瀬はるかも登場していて、今では考えられないほどの大物がそろっているドラマでした。

(40代女性)