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芦屋瑞稀(堀北真希)はアメリカ帰りの帰国子女。

高跳び選手・佐野(小栗旬)のテレビ番組をアメリカ時代に見て以来彼に入れ込み、新聞や雑誌など切り抜きを収集するほどに。

ある日のこと、瑞稀は合宿でアメリカに来た佐野と遭遇する。

その出会いというのが、瑞稀が若者に絡まれていたところを助けてくれたのが佐野という運命的なもので、すっかり一目ぼれしてしまう。

ところが後日、佐野が高飛びを辞めてしまう。

原因はある事件で軸足を負傷したせいだった。

その事件というのが、佐野が瑞稀を助けたその時の怪我だった。

それ以降、活動は一切しないで体育の授業すらも欠席するほど変わってしまった佐野。

そんな佐野をどうにか助け、また高跳びをさせてあげたいと自分を責める瑞稀。

そこで、瑞稀は佐野が入っている男子校に編入することを決意し、男に扮する。

佐野への思いは日に日に募っていくが、自分が女ということを隠しているため、思いを告白できずジレンマを抱えている。

佐野は最初は瑞稀のことをおせっかいだと感じていたが、徐々に彼女のひたむきな姿勢に心を打たれ、高跳びへの復帰を決意する。

そして佐野の思いはやがて…

まさにイケメンパラダイスだった。

よくこんなにたくさんイケメン集めたなぁと大学生だった私は感心していたのを覚えている。

私は漫画も全巻読んでいたので内容はよく知っていた。

瑞樹役の堀北真希がショートヘアにしイメージにぴったりだった。

男子学園に自分の好きな佐野を追っかけて男の子のふりした瑞樹。

頑張って男らしくしている女の子像そのものだった。

そんな瑞稀の周りにいる佐野、中津、難波先輩などの存在も違和感なく、青春真っ只中の海水浴や学園祭は観ていて自分もそこにいる気分にさせてくれた。

私には珍しく毎回録画しては何度も見返していた。

また、よく主題歌を友達と歌ってたり、当時私の周りも女子だけでなく男子にも話題のドラマだった。

(30代女性)

私が一番好きになったキャラクターは生田斗真演じる中津だ。

彼は瑞稀のことが男の子であっても好きになってしまい、自分の性癖を悩み苦しむかわいそうなキャラクター。

そんな複雑な中津を生田斗真はうまく演じたと思う。

瑞稀を思い泣くシーンは今でも覚えている。

ある意味原作を超えるキャラクターだったと思う。

また彼の話す関西弁が、どんなシリアスなシーンも柔らかい雰囲気にしてしまうところは、彼の一番の魅力だ。

生田斗真は天才てれびくんで出ていたのを最後に見たことなかったので久しぶりに彼を見て魅力を感じた。

私だけではないはずだ。

彼はこの時出演する俳優の中でも注目されており、このドラマ後、メディアの出演が増えた。

生田斗真と中津の相性が良かったのも一つの理由だと感じている。

(30代女性)

2007年版と2011年版、両方特撮ヒーロー俳優やジュノンボーイが出演していて原作を知らないままドラマを観た私でも充分楽しめた作品だったと思います。

つい先日、ドラマ放送後に特撮に出演していて驚いた俳優さんが何人もいた事を知り両方を観返し何倍も楽しむ事が出来る良い機会を作ってくれてとても感謝していました。

そして1番はまさかリメイクされて放送されるとは想像していなかったのでとてもドキドキした事を覚えています。

リメイクされた作品はいくつかあるのは知っていますが、それでも何十年後というか、かなりの年数を空けて放送するのが当たり前だと思っていました。

同じ時代で前作がとても良くプレッシャーが凄かったであろう2011年版。

前作に負けないくらいに素晴らしい作品に仕上がってて良かったです。

(20代女性)

2011年版の前田敦子さんです。

前作では堀北真希さんだったのもありプレッシャーが凄かったと思います。

あの頃はまだ女優というよりはアイドルのイメージがありしかも役柄も特殊なので上手くこなせるのか心配しながら観ていました。

しかし、さすがでした。

内容は同じなので前作と比べられてばかりだったでしょうけど、前田敦子さんしか出せない魅力を持った瑞稀も素晴らしかったと思います。

それと、本業がアイドルなので可愛さが隠しきれておらず前作より早めにバレてしまうんじゃないかとソワソワしたのも覚えています。

内容は一緒なのに！そんな感じで同じだけど同じじゃない。

演じる人によって原作を生かしたまま、それぞれの良さを演出出来る事を実感出来ました。

(20代女性)

男子校に女の子がまざって一緒に学校生活を送ります。

芦屋が佐野を追いかけて、男子校に潜入するけど自分は女の子ってことを隠さないといけないけど、ちょっと芦屋は抜けてるとこがあるので、佐野にはバレてしまうがそれをずっと隠してる佐野は本当に優しいです。

中津と佐野は仲が良くないように思うかもしれないけど、団結したときの二人は最強です。

男子校に女子がいるってことが噂になって身体検査することになったけど、佐野と中津が組んで、芦屋が女の子ってことを隠そうとします。

芦屋、佐野、中津、男女の恋愛もきになるとこですが、青春時代を思い出すドラマです。

テスト、夏休み、部活動、遠い昔の青春時代を再びドラマで経験できて、夏にぴったりです。

(20代女性)

現在は女優として活動してないけど、芦屋役の堀北真希ちゃんが長いロングヘアーを一気にばっさりと切ってショートヘアになったのはとても印象的です。

女の子なのにわざと男の子らしい言葉遣いをしてるので、ちょっと違和感を感じる人もいるとはおもいますが、そこはそこでかわいいです。

無理矢理やってるとこがかわいいです。

中津役の生田斗真くんの細かい演技が本当によかったです。

コミカルな役柄で、ひとりごとが多くて一人で一喜一憂してる姿は笑いしかありません。

生田斗真くんはこのイケパラ出演をきっかけに俳優としての仕事を増やしていったように思います。

ジャニーズとしての俳優1本で活躍するきっかけになったので、中津役は生田斗真くんにぴったりだったように思います。

(20代女性)