アイドル(NHKドラマ)の再放送はある？1話から最終回まで無料フル視聴できるサービスまとめ！

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時代は戦前の昭和11年。

主人公の小野寺とし子(古川琴音)は、岩手県からスターを目指して上京をしてきた。

新宿にある劇場『ムーラン・ルージュ』のオーディションを受けたところ、支配人佐々木千里(椎名桔平)、ムーラン・ルージュの看板女優である高輪芳子(愛希れいか)が気に入ってすぐさま劇場で働くことになった。

小野寺とし子は生真面目で、毎日寝る時間をおしみながら下積みをこなしていく。

そんなある時のこと、小野寺とし子に舞台の真ん中にたって歌って踊る機会がやってきた。

そこから半年後、小野寺とし子から明日待子に改名もし、同僚の小柳ナナ子(田村芽実)たちと一緒に若手グループを作ったところ見事に大当たりをする。

劇場は大盛況で連日満員御礼。

明日待子にも多くのファンが押しかけ、一躍アイドルとなっていったのだった。

ところが、日本国は戦争へと突き進むこととなり、明日待子たちもその影響を受け始め…

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放送前の期待の声をご紹介します！

戦時中にこんなにも今と近い意味での「アイドル」がいたなんて！と驚いたと同時に、「アイドル」である少女たち、女性たち、そしてファンの人々の愛おしい時間を「戦争」が確実に蝕んでいく様子に恐れを抱きました。当時出征して行った兵隊さんたちにとって、「アイドル」という存在がどれほどのものであったのか、ささやかな楽しみかと思いきや、その存在の大きさを知りました。それとは裏腹に、アイドル自身は戦地に赴く兵隊さんたちに向かってせいぜい笑顔で歌うことしかできないというところがとても苦しく切なく、どうしようもない気持ちになりました。実話をもとにしたドラマですが、どこかフィクションであるかのような、厳しすぎない不思議な雰囲気をまとった作品だと思いました。宮川彬良さんの音楽の持つ喜び、悲しみ、切なさが心地よく、音楽とパフォーマンスの力のおかげで最後まで楽しんで見られたと思います。

(20代女性)

私は作中のムーラン・ルージュでトップスターの役をしていた愛希れいかさんに注目して見ていました。宝塚歌劇団月組トップ娘役さんをしていた方です。歌劇団を退団した後も大きな舞台に立ち続ける愛希さんが演じる、少しファム・ファタールのような雰囲気のある舞台人はとても迫力がありました。作中での舞台衣装と化粧が、1920年代アメリカのアール・デコを思わせるものでしたが、その雰囲気もとても似合っていました。パフォーマンスはもちろん、愛希れいかさんが真ん中に立って歌い踊るナンバーは非常に完成度が高く素敵でした！現実にあんな舞台があったなんて、と当時のファンの人々の心情を思わずにはいられないパフォーマンスでした。

(20代女性)

物語が現代の話かと思いきや昭和11年のはるか昔の話だということを聞き大変驚きました。戦前からそういったアイドルというニュアンスや外国語が通じていたというところも驚くのですが、そんな昔からそういったアイドルという存在に着目しオーディションを受けてスターになろうとしているというその流行りというものの存在にも驚きます。100年近く前の昔の話だということに驚くとともに、今ではニワカには信じがたいようなそんなお話でありました。その当時に生きていた人々の考えていることや流行などからシナリオを感じ取ることができたのがよく、今も昔も女性は美を追い求め続ける生物ではあると思えるところに感銘を受け面白いと感じられました。

(30代男性)

何と言っても登場人物の核であるアイドルという存在を演じ続ける主人公を古川琴音が演じているのが一番の注目するキャストでありました。彼女の魅力は何と言っても若いところ。中途半端に年を取った女性を起用するのではなく古川琴音のような若い人が演じているのがとても面白いと思う。また実際に調べてみた小野寺とし子や明日待子などといったような当時のアイドルと呼ばれる人々の顔を見ても今演じてる古川琴音さんとあまりにも似ているというところに面白さを感じた。決して100人100人とも認めるような美しい女性ではなく、どちらかと言うと個性的な部類である古川琴音が見事にはまり役であり、彼女以外に当時のアイドルを演じることができないのではないかと感じたのだ。

(30代男性)

40年以上アイドルが大好きなのでストレートな作品名にとても惹かれましたし昭和のこの頃のアイドル事情はどういうものか知りたく見る事にしたのですが、もしもいつの時代の話か知らずにステージのシーンを見ていたら平成や令和のアイドルのステージと何ら変わらない感じでしたので、まさか昭和初期とは思えないほど華やかでしたしこの時代に早くもアイドルと呼ばれる職業の人がいて今の言葉で言えば推しと呼ばれる男性ファンがいた事がとても驚きました。彼らの熱狂ぶりを見ていると時代は違えど好きなアイドルを推す気持ちには何ら変わりはないなと親近感を覚えたり彼らのいきいきとした表情を見ているとこちらまで笑顔にも幸せな気持ちにもなれました。

(50代男性)

山崎育三郎さんがとても印象に残りました。これまで色々な役を演じてきた山崎さんを見てきましたが今回の役が最も似合っていてまるで山崎さんそのものではないかと思えるほどでした。と言うのはイケメンで声も非常に魅力的なので看板俳優という役にぴったりだと思ったからですし優しい感じのイケメンタイプと言うよりは昭和のしっかりとした顔つきのイケメンタイプなのでこの時代にも合っていたと感じました。古川琴音さんについては放送前はこれまでの印象からアイドルの役はあまり似合わないのではないかという気持ちも心の片隅にあったのですが、見ていると時間が進むにつれてどんどんアイドルの雰囲気と最後の方はトップアイドルとしてけん引しているんだと言う風格さえ感じるようになっていきましたので、古川さんの新たな魅力を見た思いでした。

(50代男性)