ももさんと7人のパパゲーノの再放送はある？伊藤沙莉主演NHKドラマを1話から無料視聴できるサービスはある？

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主人公は東京都内でOLをしているもも(伊藤沙莉)25歳。

世間的には恋愛も仕事も充実し始めた年齢なのに、彼女は心の中に『死にたい』といつもマイナスの感情を持っている。

ある時、そんな毎日に我慢ができなくなったももは、休暇をとって一人旅に出ることにしたのだった。

その旅先で、ももは雄太(染谷将太)、玲(山崎紘菜)、山口(浅野和之)など7人のパパゲーノと出会う。

『パパゲーノ』というのは、ももと同じように死にたいと思っているけれど、何かしら事情や考えがあって生きている人のことで、ももはその7人のパパゲーノからどんな毎日を過ごしているのかを教えてもらった。

個性豊かな7人の話を聞いて、ももは自分が持っていた『死にたい』という感情を肯定するようになる。

その後も、彼らとの交流を続けるうちにももの中で芽生えた新たな感情とは一体？

現代社会で『生きにくい』そんな風に感じている人たちにおくる、ももの1週間の物語。

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放送前の期待の声をご紹介します！

一番思うのはやはり仕事をしたくないと言う人がむかえる月曜日の朝というものはとても苦しいものであるというところを包み隠さずリアルに伝えているところが好感が持てました。今までのドラマであると頑張れと叱咤激励をするようなドラマが多く、月曜日の朝に仕事が行きたくないなどというのは非国民であるというべく、お国のために税金を納めるべく仕事をするべきなのだという考えのもと、頑張って日本のために税金を納めるのだと働かせるということに邁進していたドラマの世界、今まで生きていた日本人の盲目にお上を崇め奉るような上辺だけの正義というものを描いてきたドラマが自分たちの生活を本当に顧みて月曜日に仕事が行きたくないという本音を語っているところがとてもリアルであったと感じたのです。

(40代男性)

月曜日に仕事に行きたくないという人物が女性であるというところはとても好感が持て、主人公であるももを演じている伊藤さんが死にたいという気持ちの葛藤の中、仕事に行くべきか行かないで行くべきなのか？死ぬべきか生きるべきなのか？というような心の葛藤と自問自答しながらついには仕事に行かないという選択肢を選んでいるというところ。心の葛藤と共に自分の人生というものと照らし合わせて苦悩している様をとても面白く見ることができ、そのような心の面持ちをうまく演じていて顔だけではなく身体全身、頭の先からつま先まで全てで演じきっているその伊藤さんの演技力のなせる技であったと感じたのです。脇を固める大人のリアルなパパにも注目をしたいと感じました。

(40代男性)

見る前はコメディーチックなドラマなのかと思っていたら、意外と考えさせられる内容になっていて面白かったです。最初はパパゲーノという意味すら分からなかったのですが、その意味が分かってからは共感も出来るようになりました。意外とパパゲーノな人は溢れていると思うので、その中で死ぬ以外にどうやってこの気持ちを浄化させていくのかとワクワクしながら見続けられました。単発のドラマではありましたが、もっと一人一人のエピソードを濃く見てみたいという気もします。主人公のももさんも、いろんな人と会っていくうちに自分をみつめ直すことが出来たんじゃないかと思います。自分にはなかなか出来ないけど、勇気のある生き方だし、こういう生き方もいいなと思いました。続編希望です。

(20代女性)

注目キャストは、主役を演じた伊藤沙莉さんです。ハスキーな声が魅力の女優さんなのですが、演技がすごく良かったです。等身大の女性という感じで、心の闇の部分もうまく表現されていました。また、彼女を追いかけることになるパパゲーノの雄太を演じた染谷将太さんも良かったです。人との距離感がなかなか掴めない感じもあって、こういう人いるいると思いながら見ていました。2人の組み合わせもアンバランスなんだけど、どこか憎めない所があって良かったです。男女の仲というよりは、同じ人間としての関わりみたいな仲間感があって、見ていて応援したくなりました。他のパパゲーノたちもみんな個性的で、いろんなことに挫折しながらも挑戦している様子が素敵でした。

(20代女性)

パパゲーノという言葉をこのドラマを見て初めて知りましたが、私もももさんと同じように過去に「死にたい」と思いながら目立たないようにリストカットを繰り返してきた過去があったので、ももさんにとても共感しながら見ていました。窮屈な会社から抜け出して一人旅をしてしかも知らない人に「泊めて下さい」と言うももさんの度胸は本当にすごかったです。死にたいと言いつつも彼女が行っていることは「生きたい」という意欲の行動だと感じました。ももさんが出会うパパゲーノたちも個性的ながら、彼らの底知れぬ深い悩みも聞きながら思わずいろいろと考えてしまいました。ももさんも「死にてえ」とつぶやきながらも今を生きようとして終わるところにどこかほっとしました。死にたい、と思ったとしても希望は必ずある、と思わせてくれるドラマだなと思いました。

(30代女性)

ももさんを演じる伊藤沙莉さんはどこか隣にいてくれるような、共感できる演技をしてくれる女優さんだなと思いました。今回の役どころは深い悩みを心に抱える女性でしたが、彼女の等身大の演技だからこそ、難しい役でもはまっていたように思います。ももさんと一緒に旅をすることになる雄太を演じる染谷将太さんは「麒麟が来る」で演じた信長がとてもかっこよく印象的でした。若手ながら演技派俳優として実力を身に着けており、心に響く演技を毎回見せてくれる俳優さんです。ももの同級生だった玲を演じる山崎紘菜さんは「汝の名」で妹を蝕む姉役がとても怖かったですが、今回の役どころのように爽やかに明るいキャラクターの方が個人的には似合っているなと思いました。個性的で実力派俳優さんが多数出演しているので彼らの演技を見られるのも楽しいです。

(30代女性)