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田村心(竹内涼真)は、生まれる前から父親が殺人犯として苦しい生活環境を強いられていた。

そんな中でも、心をささえる存在に最愛の妻田村由紀(上野樹里)が優しく父親わ信じるように助言する。

心は、突然平成元年の音臼村にタイムスリップをして、自分が産まれていない時代を体験することになる。

自分の知らない父親と母親の姿がそこにはあり、家族皆が信頼をしていて愛情を優しくしてもらい感じます。

そこで、どうして父親が殺人犯になるのか疑問が心にわいてきます。

それを解決するために音臼小学校の教員として働くことになり、謎をとく鍵となるような事件に次々と遭遇していく。

記事に書いてある事件を先に知ることで、未然にふせごうと、自分の父親と一緒に奮闘することにもなる。

父親は、心のことを自分の息子と同じように、面とむかって助けようとしてくれたり、警察官として村のために一生懸命働く姿を目にして、心から父親を助けたいと思う。

しかし、敵も一枚も二枚も上手の存在で、共犯者がいるのではないかというところまで心はつきとめることができる。

父親も心や自分の家族を命に変えてもしっかり守ろうとします。

心も父と同じ気持ちで、父が殺人犯にならないようにお互いがお互いを想う親子愛が強いです。

心がライムスリップしても、心の両親や兄姉があたたかく家族のように迎えるシーンがすごくほのぼのしていて、家族のあたたかさを感じられてよかったです。

村祭りにいくことを心が父親に伝えて、子供たちをいいきかせるときも、子供だから何がなんだかわからないまま行くことを禁止されて、母が気転をきかせて、家でお祭りのように楽しませることなど、父をたてて母のすがたとして鏡のような存在です。

おなかに心がいる母をまもろうとする、現代の大人心の勇敢な行動の数々も走り回ることが多くて早くまにあってと思うはらはらするシーンも多くありました。

小学生の時の姉も、まだこどもですが、しっかりしていて、健気なシーンもあり涙するときもありました。(30代 女性)

個人的には鈴木亮平さんの演技とキャラが大好きでした。

平成元年の鈴木亮平さん演じる文吾が、警察官の制服が似合い、正義感が強く、家庭では家族を笑わせるお父さんであるところは、人間の理想の形のように見えました。そして、突然現れた心に対しても優しく接して「しんさん」とやさしく語りかけるところも魅力的でした。

文吾は心が自分の子どもであることを想像もしないところは、見ていてやるせ無い気持ちでした。

その後、心は文吾の息子であることを告白し、タイムスリップしたことも説明するのですが、その事実を受け入れる文吾のお人好しさには、心温まりました。

また、上野樹里さんが、心の心をサポートする優しい女性を演じているところがとてもよかったです。(50代 女性)

事件を起こした犯人の身内も悪者、確かにその犯人がそうなった原因は家族の在り方に関係する場合もあるでしょうが確実にそうとは言えず、特に生まれる前に起こった出来事でずっと世間から厳しい目で見られて暗闇を歩き続けた心としては理不尽としか思えないでしょう。

ちょっとでも笑顔を見せていたら「お前たちの父親のせいで苦しい想いをしたのに」とにらまれる、もちろん被害者側がそう思いたい気持ちも分かります。

それに身近に憎しみの対象を置くことで心を平穏に保ちたいというのも人の心です。

とはいえ負の連鎖を続けるのは良いこととは言えません。

なぜか起こったタイムスリップ、それを機会に断ち切って平和な暮らしを手に入れてもらいたいものです。(40代 女性)

榮倉奈々がすごくいい母親を演じています。

平成元年の母は、警察官の父を尊敬していて、父が疑われることがあって非難されても颯爽と家からでて対応したりする姿は、現代の母親の姿とはまったくことなるもので、こんなに父親を信じる存在だったのが、こんなにも月日がたって変わってしまうのかと思うほどでした。

心も、産まれてから笑うことをゆるされないと考えていたが、最愛の妻に出会ってかわっていく姿がみていて感動する程でした。

家族をもとうとしているときに、ﾀｲﾑｽﾘｯﾌﾟして妻の記憶がなくなり、であっていなかったことになるとしの上野樹里の演技も、すごくさっぱりとした演技をしていて、新たに愛をはぐくんでいくことも感じさせる微妙なニュアンスの演技を絶妙に表現していました。(30代 女性)

いちばんの注目キャストは、鈴木亮平さん演じる佐野文吾警官です。

殺人犯という設定になっていますが、1989年の文吾をみる限り、あまりのお人好しさに、全く犯人とは思えません。

殺人が起きた当日、文吾はどうするのか？心のアドバイスにより逮捕を逃れることはできるのかがとても気になります。

次の、注目キャストは竹内涼真さんが演じる主人公の田村心です。

1989年にタイムスリップしますが、そこであった実の父の文吾にどう接していくのか、文吾の無実を証明できるのかがとても気になります。

また、過去の事実を変えたことで、心が2020年の現代に戻ってきたときに、どうなっているのか？タイムパラドックスにより変わってしまうのではないかといろいろと気になります。(50代 女性)

生まれながらにして重い十字架を背負っていきる主人公、仮面ライダー役で明るく元気な青年を演じていた竹内涼真さんにとっては180度違う役どころだけに注目です。

生まれる前に身内が逮捕されたせいで人からのバッシングを受けていき続けている、そういう人はきっと世の中に本当にいることでしょう。

心からの笑顔を見せられず常に暗い影が付きまとう、そんな人物をどう演じるのか楽しみです。とはいえこの作品はタイムスリップして幻だった父をとらえ事件の本当の意味を知るという物語、きっとハッピーエンドに向かうことでしょうから過去を知ることで少しずつ変わっていく心の姿も楽しみなのです。

きっと事件は無かったものとなり、ごく普通の青年となっているはずです。(40代 女性)