【公式見逃し動画】ドラマ「わたし定時で帰ります」を1話から全話無料フル視聴できる配信サービス！吉高由里子/向井理/中丸雄一出演作を広告なしで見る方法

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WEB制作会社でディレクターとして働く東山結衣（吉高由里子）は、入社してからずっと残業ゼロを貫いてきた。じつは過去にとあるトラウマを抱えた結衣。理由もなく定時で帰ることなど許されない風潮の中で、誰よりも効率重視かつ生産性の高い仕事をし、定時になるとすぐに退社。いつもの中華料理屋でビールを飲んでリラックス、恋人の諏訪巧（中丸雄一）との時間も大切にしていた。
しかし新しく部長が変わったことをきっかけに、結衣の残業ゼロにクセのある社員たちが立ちはだかる。
仕事中毒の結衣の元婚約者・種田晃太郎（向井理）、仕事が終わらず家に帰らない非効率男・吾妻徹（柄本時生）、すぐに辞めたいと言う新人男子・来栖泰斗（泉澤祐希）、仕事命で有給もとらない女・三谷佳菜子（シシド・カフカ）、仕事をしながら双子を育てる・賤ヶ岳八重（内田有紀）、そして無意識にブラック発言を連発する部長・福永清次（ユースケ・サンタマリア）。一癖もふた癖もある彼らが抱える問題に、結衣はどう立ち向かうのか──？

主人公の結衣は過去の失敗から定時で帰ることを貫いていました。しかし徐々にその一貫性も揺らいでいき残業を始めざるを得なくなってしまう結衣というのを見てそうなっていくんだよな会社ってと思いながら見ていました。このドラマはそういった会社では周りのことをどうしても気にしてしまうという人間心理がリアルに描かれていました。会社で働いている人間関係の難しさというのが本当に的を得ていて、フィクションなんですがノンフィクションなんだよなとそういった点はと思いながら観ていました。そして種田の人生を賭けているような働き方というのも気になりました。会社が全てのような働き方を見てこんな人間確かにいたなと思い出しました。自分に当てはめながら見れる面白いドラマでした。

キャストでの注目はユースケ・サンタマリアが演じる福永です。ユースケ・サンタマリアが演じるので明るくて仕事が出来ないが優しい上司かなと思っていたんです。しかし明るいは合っていますがパワハラまがいの発言をしたり怖い一面がある存在でした。なかなか曲者だったんで注目してもらいたい存在だし、記憶に結構残ったのが福永です。そして中丸雄一が演じる諏訪は心優しくて素晴らしい人間でした。諏訪は結衣の恋人でもありますが真面目で正直者だし理想的な男性でした。諏訪に関しては自分を貫き徹していたのが印象的で、こんな人間世の中にいるんだろうかと思えるほど潔い男性でした。それは多分、ドラマを観てもらえば納得してくれると思います。

わたし、定時で帰ります。このドラマタイトルを見たときに、絶対見ようと思いました。私も今は子育て中なので仕事はしていませんが、正社員で働いていた頃は、定時になったらすぐに帰りたいと思っていたからです。このドラマでは向井理さん演じる晃太郎には、過去に長時間労働が原因で会社を辞めた過去があったり、中丸雄一さん演じる巧が、仕事ばかりしている吉高由里子さん演じる結衣とは結婚出来ないと言い出したり、現代にありがちな問題を多く含んだ内容なので、共感できる点も多く、毎週楽しみに見ていました。新時代の働き方はどうしていくべきなのか？を見ている視聴者に問いかけてくれる、とても良いドラマだと思います。多くの人に見て欲しいです。

内田有紀さん演じる八重に注目したいと思います。八重は双子を出産して育児休暇を取っていたけど、第2話で仕事復帰をします。その後は子育ても仕事も完璧にやろうと意気込み、空回りする様子を描いていますが、八重のような状況の女性は現代社会の中で、とても多いと思います。私は今子育て中で仕事はしていませんが、子供を持ちながら正社員としてフルタイムで外で働くことは、想像を絶する大変さだと思います。子供の世話をしながら働き、家事もこなすなんて、考えただけで頭が痛くなります。しかも、八重の場合は双子ですから尚更です。内田有紀さんが現代の働く母親の姿を上手く演じてらっしゃるので、同じような境遇の方はこの作品を見たら何か感じることが出来るのではないかと思います。

今現在の自分や周りにいる人たち、多くの社会人の働き方に疑問を抱かせる作品だと思いました。
本来はきちんと就業時間が決まっていて、仕事がきちんと終わっていれば定時に帰ることが当たり前。
ですが、多くの会社では一人が抱えることができる仕事量以上の仕事を抱え、とても就業時間内に終わることができず、残業を余儀なくされている。
その残業も会社によってはサービス残業で賃金を支払われない。
こういったよく考えれば行き過ぎな働き方が当たり前のようになっていて、実際私の中でも「仕方ないよな」という考え方になっていました。
ですが、このドラマを見て、やっぱりそれはおかしいし、自分のやるべきことをしっかりやっているのなら、周りが残業していようがなんだろうが定時で帰るのは当然。
もっと自分のために時間を使うべきだなと再認識できました。

シシド・カフカさんの演技をこの作品で初めて見ました。
元々役者業とは違うジャンルで活躍されている方をドラマや映画などで見るときは、正直少し不安を感じてしまいます。
シシド・カフカさんは元々あまり表情が表に出ない冷静沈着で物静かなイメージがあったので、どのような演技をされるのかすごく気になっていました。
正直めちゃくちゃ演技が自然で上手だったかと言われれば少しぎこちなさが見えたと思いますが、そのぎこちなさがこのドラマで演じていた三谷佳菜子という役には合っていたと思います。
もしかするとあのぎこちなさも演技なのかもしれませんが（笑）
あとあの美しいスタイルと元々持っていらっしゃるオーラでしっかり存在感が出ていたと思います。